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塩害に対する抵抗性を向上させるコンクリート用混和材。
セメント等の結合材に対して所定の量(20~40kg /m³)を置換して使用することにより、コンクリートの緻密化と塩化物イオンの固定化を促し、塩害の進行を抑制することができる。
ボックスカルバートの他、ほとんどのコンクリート構造物に適用でき、通常のかぶり厚で鋼材の腐食を遅らせることが可能となるため、構造物の長寿命化によりライフサイクルコストの低減を図ることができる。
・建設技術審査証明取得(建技審証 第1901号)
EPMA分析による塩化物イオンの濃度分布
10%のNaCl溶液に2年半浸漬したコンクリートの比較。
クロロガードを使用することにより、塩化物イオンの浸透を大幅に低減できることが確認された。
セメント種類 | 普通ポルトランドセメント | 高炉セメントB種 | |||||
「クロロガード」置換量(kg /m3) | 0 | 20 | 40 | 0 | 20 | 40 | |
水結合材比 | W/B | 40% | |||||
構造物の表面における塩化物イオン濃度(kg /m3) | C0 | 9.0 | |||||
かぶり設計値(mm)※1 | cd | 30 | |||||
実効拡散係数(cm2/年) | De | 0.67 | 0.33 | 0.08 | 0.133 | 0.085 | 0.051 |
換算係数 | k1 k2 | 0.431 | 0.266 | ||||
見掛けの拡散係数(cm2/年) | Dae | 0.289 | 0.142 | 0.034 | 0.035 | 0.023 | 0.014 |
鋼材腐食開始年数(年)※2 | 7 | 14 | 61 | 56 | 88 | 100以上 -148 |
※1:土木学会コンクリート標準示方書[設計編]2017より、構造物のかぶりを粗骨材の最大寸法の3/2倍以上とすることを参考に、最大寸法が20mmの粗骨材を想定して設定。
※2:土木学会コンクリート標準示方書[設計編]2017において、本計算による耐用年数の上限は100年とされることから、100年を超える場合は「100以上」と表記。()内は計算値。
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最終更新日:2024-07-05
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