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ポンプゲートAI診断システム(ポンプの健全性を診断)|株式会社クボタ

ポンプゲートAI診断システムの写真

「ポンプゲートAI診断システム」は、ポンプ空運転時のデータによりポンプの健全性をAIで診断するシステムで、従来は水路に水を貯めてポンプゲート寸開による循環運転で対応していた。本技術により水のない状態での空運転による管理運転が可能となり、工程短縮、品質、安全性および施工性の向上が図れる。

カテゴリポンプ設備
NETIS登録番号:KT-220150-A

類似技術に対する優位性

新規性 従来の水路に水を貯めて実排水による管理運転から、水のない状態での空運転による管理運転に変えた。これにより、従来では十分でなかったポンプの健全性と状態把握を、AI診断により定量的かつ詳細に把握できる。
品質性 AI診断によりポンプの状態が定量的かつ詳細に把握でき、故障前の異常を捉え対処が可能となる。
経済性 本技術の機器費は従来技術に比べ高価であるが、管理運転の費用を勘案したライフサイクルコストは従来技術より安価となる。
省人化・省力化 ポンプ空運転時のデータをKSISクラウドサーバーに転送することでAIによる自動診断を行う。Web上で診断結果を閲覧可能で、点検データの一括管理も可能なため省人化が図れる。
施工性・工期短縮 従来は管理運転時に水路に水を貯める必要があるため、時間と労力がかかる課題がある。新技術では空運転により管理運転が可能となるため、工程短縮および施工性の向上が図れる。
耐久性・長寿命 適切なタイミングで整備実施が可能となるため、長寿命化が期待できる。
維持管理 空運転での管理運転により、従来点検時の水を貯めて管理運転を行う工数を低減できる。また、簡単にポンプのAI診断を実施することが可能となり、熟練技術者の知見や経験に頼ることなく管理運転を行うことができる。
施工の安全性 従来は管理運転時に水路に水を貯める必要があるため、時間と労力がかかり、湛水リスクを高めてしまうなどの課題がある。新技術では空運転により管理運転が可能となるため湛水リスクの低減が図れる。
特許、審査証明など 特許7236246ポンプゲートの管理運転方法、特許7495858ポンプの診断方法
施工実績 納入実績:4件
適用範囲 ①適用可能範囲:管理運転時の水路水位以上にポンプを引き上げることができるポンプ場、②効果の高い適用範囲:水路に水を貯めることができない。また流下水量が少なく水路に水を貯めるのに時間を要するポンプ場。

株式会社クボタ

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最終更新日:2025-12-22

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更新日:2025年12月29日 集権期間:2025年10月1日~2025年12月28日 ※当サイトの各ページの閲覧回数を元に算出したランキングです。

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