製品情報

ため池救助ネット（水難事故を防止）｜大嘉産業株式会社

ため池や調整池での水難事故防止のために堤体に設置するネットで、万が一水中に転落してもネットに手や足を引っ掛けることで、遮水シートやブロック張の堤体でも滑らずに這い上がることができる。高強度繊維材を使用しているため、鉄線網のように錆びず、人体や周辺環境に危険がなく、軽量で設置が容易である。また、特殊な樹脂ネットで製作しているため、通常のネットよりも優れた強度と耐候性・耐久性を持つ。水難学会認証品。

カテゴリ：溜池防災用品
掲載誌：積算資料公表価格版2026年1月号 p.120
NETIS登録番号：KT-200088-A

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類似技術に対する優位性

新規性	ため池・調整池の水難事故対策を、階段ブロック工から高強度繊維材によるため池救助ネットに変えた。
品質性	従来技術と同程度である。
経済性	高強度繊維材によるため池救助ネットに変えたことにより、材料費が安価となり、胴込工事・裏込工事がなくなり、重機作業も不要となるため経済性の向上が図れる。
省人化・省力化	従来技術と同程度である。
施工性・工期短縮	高強度繊維材によるため池救助ネットに変えたことにより、胴込工事・裏込工事が不要となり、工程の短縮が図れる。また、熟練工に依存せずに普通作業員でも施工が可能となるため、施工性の向上が図れる。
耐久性・長寿命	従来技術と同程度である。
維持管理	従来技術と同程度である。
景観・美観性	従来技術と同程度である。
環境性	従来技術と同程度である。
CO2削減量	従来技術と同程度である。
施工の安全性	高強度繊維材によるため池救助ネットに変えたことにより、重機作業がなくなるため安全性の向上が図れる。
特許、審査証明など	農業農村整備民間技術情報データベース（NNTD）登録番号：1284
施工実績	農業農村整備事業で実績多数あり。
適用範囲	ため池・調整池の勾配1:1.0以下の緩い法面(特にコンクリートブロック護岸や遮水シート護岸など)。