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泥水二次処理剤自動添加システム(余剰泥水の性状変化に対応して適量の二次処理剤を自動添加)|株式会社タック

泥水二次処理剤自動添加システムの写真

「泥水二次処理剤自動添加システム」は、泥水式シールド工法の二次処理剤を自動添加するシステムで、本技術の活用によって二次処理剤使用量と脱水ケーキ量(建設汚泥)を削減でき、地球環境・周辺環境への影響抑制と経済性向上が図れる。

カテゴリ泥水処理設備工
NETIS登録番号:KT-180039-A

類似技術に対する優位性

新規性 泥水式シールド工法における余剰泥水への二次処理剤の添加方法を手動から自動添加システムに変えた。
品質性 二次処理剤の添加量の過剰や過少による脱水ケーキの強度の低下がなくなるため、処理土の品質の向上が図れる。二次処理剤の添加を「見える化」し、経験の少ない工事担当者でも適正添加の管理が可能である。
経済性 二次処理剤使用量と脱水ケーキ量(建設汚泥)を削減できるので、経済性が向上する。
省人化・省力化 中央制御室のシールドオペレーターが二次処理剤の濃度・添加量を遠隔操作、監視でき、省力化が図れる。
施工性・工期短縮 適正な二次処理剤の濃度・添加量を演算する情報化施工と中央制御室のシールドオペレーターが二次処理剤の濃度・添加量を遠隔操作、監視でき、施工性の向上が図れる。
維持管理 余剰泥水槽に取付けた比重計、流量計は定期的にキャリブレーションを実施すること。
環境性 二次処理剤・脱水ケーキの運搬車両台数を軽減できるため、騒音振動など周辺環境への影響抑制が図れる。脱水ケーキ量を削減できるため、地球環境への影響抑制が図れる。
CO2削減量 二次処理剤・脱水ケーキの運搬車両台数を軽減できるため、CO2削減が図れる。
施工の安全性 二次処理剤を手動添加する方法から自動添加するシステムに変えたことで現場での安全性が向上する。
特許、審査証明など 特許第6775136号「泥水式シールド工法における泥水処理方法および泥水処理設備」、第23回国土技術開発賞受賞、令和4年度土木学会賞 環境賞受賞、NNTD登録番号:1249
施工実績 公共機関6件(シンガポール2件含む)
適用範囲 泥水式シールド工法に適している土質(砂質土、礫質土、粘性土)。特に粘性分が多く、余剰泥水が多く発生する土質(粘性土)。

株式会社タック

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最終更新日:2025-12-22

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更新日:2025年12月23日 集権期間:2025年10月1日~2025年12月22日 ※当サイトの各ページの閲覧回数を元に算出したランキングです。

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