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素地調整1種可能型コードレス式電動ブラシ工具（発電機等の電源移動が不要）｜土井工業株式会社

「素地調整1種可能型コードレス式電動ブラシ工具」は、発電機等の電源移動が不要なため、施工性が向上する。国内大手リチウムイオンバッテリーによる動力のため汎用性に優れており同バッテリーを保有しているユーザーが容易に導入可能である。電源コード式、エアー式のタイプもあり、特殊なブラシ部分は同じであるためコードレスタイプが開発されたことでコード類を使用しないスポットでの施工が可能となった。特殊なブラシ部分が素地調整1種相当を実現できる工具となっており、ブラスト工法のサポート工法として、細かい施工箇所やブラスト工法で対応が難しい箇所の素地調整1種相当施工に使われる実績も多い。

カテゴリ：塗装工事
NETIS登録番号：KT-230012-A

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類似技術に対する優位性

新規性	素地調整1種ケレン相当をコードレス電動工具で施工できる工法は他社にない新規技術である
品質性	特殊ブラシの回転によりコードレス式工具でブラスト工法相当の素地調整1種の品質を確保できる
経済性	施工面積あたりの廃棄物がブラシ消耗部品のみであるため、廃材費用を極少化できる。面積の大きな箇所は複数台で施工すると経済性が向上する。
省人化・省力化	大規模な養生・設備を必要とせず簡単な装備で施工できる。さらにブラスト工法の廃材がないため小規模の工事で省力化・省人化ができる。
施工性・工期短縮	ダブルタイプのコードレス式工具で1日当たり8m2の施工が可能である。スポット施工では特に準備が容易であるため工期の短縮につながる。
耐久性・長寿命	通常の使用で工具としての耐久性耐用年数の間使用できる。バッテリーの消耗は考慮していない。
維持管理	施工後の清掃や部品の管理も簡易であり、誰でも容易に保管および継続的な使用ができる。
景観・美観性	ディスクサンダーや類似工具と比べてISO8501-1に基づくSa2 1/2レベル（1種ケレン）相当か、もしくはSa3のレベルの均質で美しい素地調整が可能である。
環境性	騒音・粉じんが極めて少ないため環境性が高い。
CO2削減量	省力化・工期短縮などの効果により、他技術・工法に比べてCO2排出量が削減できる。比較する工法によっては9割減少できる。
施工の安全性	ゴーグル・グローブの簡単な装備で施工が可能である。ディスクサンダーに比べて火花が極めて少ない。
特許、審査証明など	素地調整1種相当の社内規格試験（sspc-sp10相当）をクリアしている。
施工実績	橋梁塗装工事において長年の多数の実績がある。かつコードレス式を開発したことでスポットで1種ケレン相当を求める工場・プラント分野も実績が増えている。
適用範囲	素地調整1種相当を求める施工箇所、もしくは錆や塗装、汚れなどの除去が求められる狭あい部・高所部などの施工現場がある。