製品情報
従来技術は、建設解体工事で発生した廃棄物混じり土を工事現場で選別し得られた分別土に安定処理を施し、その現場もしくは他の工事現場で改良土として利用および最終処分場での廃棄処分していた。本製品は、複数の建設解体工事・災害現場から発生した廃棄物混じり土を再資源化プラントに集め、精選別して得られた分別土を、改良土プラントで固化・造粒し、砂質土と同等の性能を有する再生盛土材(NS-10)を製造する技術である。リスク対策として、仮に混入しても雨による重金属の溶出を防ぐ不溶化材を添加している。再生盛土材(NS-10)は、道路盛土(路体・路床)および擁壁背面、埋設管周囲の埋戻し材として公共工事に使用できる。特に、大規模な建設解体工事では、大量の混じり土が発生するが、それを専用プラントに集め、品質が安定した再生盛土材(NS-10)を製造し、その工事現場に戻すことにより、混じり土の資源循環を促進できる。
最終更新日:2025-04-15
更新日:2025年4月30日 集権期間:2025年3月1日~2025年4月29日 ※当サイトの各ページの閲覧回数を元に算出したランキングです。