| 新規性 |
ロータリーパーカッション削孔機の軸受について、軸受の内外を遮断するシーリング機構を配備するとともに軸受内の作動油を軸受外に排出して回収する作動油回収機構を配備した。 |
| 品質性 |
作動油の漏出を未然に防ぎ、周辺環境への汚染や清掃作業を不要にする。また、軸受への水の侵入も防ぐため、機械の動作不良を抑制し、品質と信頼性を高める。 |
| 経済性 |
油漏れが原因で生じるダウンタイムや高額な修理費用、清掃費用、環境汚染による賠償責任といった長期的なリスクとコストを回避できる |
| 省人化・省力化 |
軸受内の作動油の軸受外への漏出を未然に防止することが可能となるため、作動油の除去や清掃に関わる作業が不要となる |
| 耐久性・長寿命 |
作動油の漏出を防ぐことで軸受への水浸入を阻止し、動作不良や機械の重大な損傷を防ぐ。冷却油が伝動軸と軸受の摩擦を抑制し、耐久性を向上させる。 |
| 維持管理 |
作動油漏出防止機構自体の維持管理は、主に回収作業である。作動油回収容器の容量が半分を超えたら、削孔機の運転状況に合わせて新しい容器に交換する必要がある 。 |
| 環境性 |
削孔ロッドの稼働部の潤滑や冷却に用いられる作動油は消費量が多く(5ml/min)、また軸受の構造上、完全な密閉は困難であることから、一部の作動油が軸受外に漏出する環境問題を解決した。 |
| 施工の安全性 |
作動油の漏出を防ぎ、現場の滑りや環境汚染を回避する。また、水の混入を防ぐことで機器の動作不良を抑制し、事故のリスクを低減する。 |
| 特許、審査証明など |
特許第7707464号(ドリルヘッド用冷却油回収機構)、特許第7246555号(軸受シール構造) |
| 施工実績 |
北海道知床(世界遺産)国立公園内の水抜きボーリング現場に採用 |
| 適用範囲 |
掘削口径101~225mm、先進ボーリング調査(コア採取したサンプルに油等の異物が混入することを避ける)、油等による作業場や地面等の汚損が禁止されている現場 |