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積算資料公表価格版

地質調査 -自主調査-

公表価格の調査
品名 規格 単位 公表価格
RIコーン貫入試験 N値≦20 鉛直下方貫入深度20mまで 20,500
高貫入力 電気式コーン貫入試験 貫入力160kN 砂質土N<40 粘性土<20 15,600
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■積算資料関連頁 2024年12月号914頁

地質調査 -自主調査-とは

◆ボーリング
調査ボーリングの目的は、地質判別、試料採取、原位置試験の実施、計器埋設などであり、目的や対象地盤によって種々の工法を使い分ける。

◆サンプリング
地質調査におけるサンプリングとは、一般的に土の乱れの少ない試料採取を指す。土質(未固結土)のサンプリングは、室内力学試験用としてサンプラーを用いて採取する。一方、岩盤においては、ボーリング時にオールコアによる採取が一般的で、地質(風化状況、破砕状況)の確認が主となり、地すべり面の把握などが可能となる。

◆原位置試験およびサウンディング
 原位置試験とは、原位置の地表またはボーリング孔などを利用して地盤の性質を直接調べる試験の総称。その内、サウンディングは、ロッドに付けた抵抗体を地盤に挿入し、貫入、回転、引き抜きさせた際の抵抗強さから地盤の性状を調査する方法である。

◆室内土質試験・室内岩石試験
1.室内土質試験
 ボーリングやサウンディング、原位置試験により採取された土を工学的、化学的に判断し、各試料の諸性質を求めることを目的とした、室内で行なわれる試験。一般的に、土の分類・判別を目的とした試験、含水量や透水性など土の状態把握を目的とした物理試験、原位置地盤の強度や圧縮性など変形特性の把握を目的とした力学試験に分類される

2.室内岩石試験
 ボーリングコアおよび横坑などから採取された試料について、岩石の物理性ならびに力学性を把握することを目的とした、室内で行なわれる試験。試験結果は、地山の性状評価の基準値や地山物性値の決定、膨張性の有無と程度の予測などに用いられる。

◆現場内小運搬
 ボーリングマシンならびに各種原位置試験用器材をトラック、ライトバンなどから降ろした地点より、順次調査地点を移動して、調査終了時にトラック、ライトバンに積込む地点までの運搬費である。概略は以下のとおり。
①搬入路のあるとき(幅員による) ・・・・・人肩、テーラー、小型トラック
②搬入路のない不整地 ・・・・・クローラ、モノレール
なお、長距離運搬(トラック、ヘリコプターなど)や急傾斜地(そり引き、モノレール、簡易リフト、索道など)は現場条件等により検討が必要となるケースが多いため、市場単価は適用外となる。

◆足場仮設
 ボーリングマシンを据付けるために傾斜地等では足場を設置する場合が多い。足場はボーリングの深度、傾斜角および地形の傾斜で使用する材料の寸法が異なり、必要な足場材料の材質、数量が変化する。そのため、足場仮設は、平坦地、湿地、傾斜地、水上足場に分類し、傾斜地、水上足場ではそれぞれ傾斜角度と水深によって区分している。
 掲載単価には、ボーリング櫓設置撤去、機械分解組立まで含んでいる。
 
◆その他の間接調査費
地質調査における業務に必要な経費のうち、運搬費や準備費、仮設費、安全費などは、その他の間接調査費として、以下の項目が市場単価方式にて適用される。
(1)準備及び跡片付け
資機材の準備・保管、ボーリング地点の整地・跡片付け、占用許可及び申請手続き、位置出し測量などを含む。
(2)搬入路伐採等
現場内小運搬で立木伐採や下草刈り等が必要な場合。
(3)環境保全(仮囲い)
道路や住宅の近くでボーリングを行なう場合で、安全上、環境保全上、囲いが必要な場合。
(4)調査孔閉塞
調査孔を閉塞する必要がある場合。
(5)給水費(ポンプ運転)
水源が20m以上150m以下の場合。150m超は別途。
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  • 価格の適用にあたっては、掲載価格の条件 をご参照ください。
  • 公掲載価格の条件、適用範囲等の詳細については、表記のメーカーにお問い合わせください。
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