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施工現場
CPP工法は足場単管(φ48.6mm鋼管)を軸材に採用した小規模建築物向けの地盤改良工法である。
従来、足場単管のような細径鋼管は地中への回転貫入の際の回転トルクに耐えられないため、杭の軸材には不向きとされていた。
本工法では、先端翼のみを先に埋設し、地中にて細径鋼管と先端翼を連結させる方法を取ることで、軸材に回転トルクをかけずに細径の管での施工を可能とした。
●令和4年度関東地方発明顕彰新潟県知事賞受賞
現在主流であるセメントを使った地盤改良工法と比べ、ほぼ同等の施工コストでCO2発生量が80%以上少ない(生産材料比)、セメントミルクプラント不要のために電気や水が不要、施工後の養生期間が不要などのメリットを持つ。
施工長 | ・・・ | 2.0~7.0m |
施工ピッチ | ・・・ | 900~2,300mm |
適用建物 | ・・・ | 3階建て以下の小規模建造物 |
土質 | ・・・ | 粘性土・砂質土 |
地盤条件 | ・・・ | Wsw≧0.5kN |
(基礎下2.0mの平均Wsw) |
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最終更新日:2023-09-25