JOSシルトフェンス｜汚濁水拡散防止フェンス｜日本海洋整備株式会社

施工状況

施工状況

埋立工事、浚渫工事、護岸工事、河川工事の際に発生する汚濁の拡散を防止し、付近の海洋資源を守る汚濁水拡散防止フェンス。構造物施工に比べ、敷設・撤去が容易である。
浮遊して流れてくるSS（シルト）をカーテン内部に滞留させると、粒子の沈降時間が長くとれる。また、凝集が期待できる。
 
 

３タイプがラインアップされた本製品の普及型で、水面からカーテンを垂下させるもの。海象条件に合わせて30型、40型から選択ができる。
 

シート袋に梱包されており、寸法、重量（使用前の水分を含まず）は下記の通りである。

• JOS－301S（H= １m、L=20m） 120㎏
• JOS－302S（H= ２m、L=20m） 128㎏
• JOS－303S（H= ３m、L=20m） 136㎏
• JOS－304S（H= ４m、L=20m） 144㎏
• JOS－305S（H= １m、L=20m） 152㎏

耐候性が必要な大型土のうに要求される性能項目を満たしている。
 
適用例

1. 設置期間が２カ月程度を超える工事
2. 複数回転用することにより経済的となる工事
3. 決壊防止工事等流水の影響を受ける工事
4. その他家屋や道路に接するなど高い防護効果を求められ耐候性が必要な大型土のうの使用が適当と認められる工事

増水による堤防決壊を未然に防ぐためのシート張り工用資材。川表の崩壊や透水を防止するので、近年頻発している河川の氾濫による堤防決壊に備えることができる。
素材には高強力ナイロンを使用し、防水加工がなされているため、耐久性・遮水効果が非常に高い。
また、マット端末に縫い付けられた重し土のうにより煽り止め効果にも優れている。施工には重機等は不要で、人力で施工できる。