電子カタログ
「樹脂製ハニカムフロア テクセル床工法|内装工事|株式会社新井組」の資料請求はこちらから
「テクセル床工法」は、床下地コンクリートと表層仕上げ材の間に「TECCELL(テクセル)」パネルを挟み込む直床形式の工法で、反発性能を持ったまま、衝撃吸収性を持たせる積層床工法である。
また、より大きな緩衝性を求められるスポーツ競技向けには、さらに弾力層を設けることでジャンプ着地による膝への負担を軽減させる。
本工法は、「TECCELL」と弾力層の厚みや密度を変えることにより反発性・緩衝性・弾力性をコントロールすることができて、下階伝播音も低減できることから中間階でも運動室を設けられるため、多様なスポーツ競技から機能訓練などのリハビリ室などにも適用できる。
また、軽くて施工方法がシンプルなため、既存フローリングの上からテクセル床を改修・設置する「増し張りフロア」も新しく開発した。
文部科学省が令和6年度補正予算において、避難所となる公立小中学校等の体育館への空調設備整備を加速するために「空調設備整備臨時特例交付金」を創設した。
交付金は、空調整備と併せて断熱性を有する工事が対象となっている。
本工法に使用する下地材「TECCELL」は、断熱性・保温性に優れており、「増し張りフロア」を施工することで、平常時は快適な運動環境を提供できるだけでなく、一定期間の避難生活に対しても、良好な温熱環境を提供できる。
| 種類 | 緩衝効果値(U値) | 床の硬さ(G値) |
| 弾力層ありフローリングタイプ | 20.3~34.3 | 57~69 |
| 弾力層ありスポーツシートタイプ | 37.7~37.8 | 53~57 |
・ボール反発性能(EN12235を参考にした簡易試験):92~98%(コンクリート素面を100%とした場合の相対値)
「樹脂製ハニカムフロア テクセル床工法|内装工事|株式会社新井組」の資料請求はこちらから
最終更新日:2025-10-23