「4D施工計画支援システム」は、橋梁上部工モデルに地形や仮設備等のデータを組み込んで3D仮想空間モデルを容易に構築し、時間軸を加えた4D施工計画を主とした各種検討の実施もしくは支援するサービスである。施工照査機能では、登録された能力表を基に複数の対象部材における施工機械の設置可能範囲を可視化して効率的な機械配置決定の支援を行う。また、施工状態の動きを自動的にアニメーション化し部材干渉の検証を行うことができる。また、対象部材の架設工程表から施工ステップの4Dアニメーションを自動作成することができ、その際に生じる反力や変位の可視化や必要な仮設備の自動配置を行うことが可能である。構築した3D仮想空間モデルやシミュレーション結果をVRデバイスを用いて体感することができる。

• NETISKK-240003-A