製品情報

トスシール811（高耐久注入目地材シリコーンシーリング材）｜モメンティブ・パフォーマンス・マテリアルズ・ジャパン合同会社

加熱不要の常温施工で5℃～35℃の環境下でも粘度変化が小さく安定した施工品質を実現。打設後は劣化促進試験（凍結融解サイクル/乾湿繰返し）後も優れた接着性と300%以上の伸び性能を維持、および－20℃の環境下でも300%以上の伸び性能を有し、環境変化等による舗装材の膨張収縮に追従。屋外使用で20年以上の実績を有するシリコーン樹脂が主成分の非流動タイプの1液性目地注入材である（40t荷重車による走行耐久性試験で疲労破壊輪数105万輪を突破し継続評価中の高耐久注入目地材）。

カテゴリ：シール材
掲載誌：積算資料公表価格版2026年1月号 p.179
NETIS登録番号：KT-230325-A

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類似技術に対する優位性

省人化・省力化	加熱式注入目地材と比較し施工の難易度（溶解・注入・成形に人工が必要）が低く、新工法では少ない人員で作業ができる
施工性・工期短縮	加熱不要で常温で作業ができるため、加熱溶解の時間が不要であり、冷えてもはみ出し部分が除去しやすく、施工性の向上が図れる
耐久性・長寿命	加熱式注入目地材は低温下での追従性が乏しく、本技術では低温下でも高い伸び（追従性）性能があり、気温差による目地の膨張・収縮の動きに追従し、目地材としての耐久性が向上が図れる
景観・美観性	加熱不要で常温で作業ができるため、冷えてもはみ出し部分が除去しやすく、仕上がりの美観性は向上する
CO2削減量	加熱不要であるため、加熱によるエネルギーを削減できる
施工の安全性	常温で注入作業ができるため、火傷のリスクが無く安全性は向上する
施工実績	2021年12月土木研究所内舗装走行実験場、2022年9月国道229号線島牧村栄浜工区、2024年12月国道46号線盛岡市上厨川前潟地内