製品情報
「格子固定天井」は高い水平許容耐力を持つ「TEC工法」の仕組みを基に、32㎜×14㎜と比較的軽量な角パイプを格子状に組み、それに直に野縁を取り付け一体化させる準構造天井である。格子を壁に固定するため天井面に隙間がなく、軽量な鉄骨を使用しているので建物本体の構造耐力を気にすることもなく、また格子面に固定天井を取り付けることで既存の天井の意匠性、気密性、音響性能を維持することができる。固有周期は0.09/s、水平力7000N時に変位量が10㎜以内と建物との一体化も可能とした。常盤工業は「建物が倒壊するまでは落ちない天井を」をコンセプトに、さらなる安全と安心を目指し、日々取り組んでいる。
最終更新日:2024-11-13
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