| 新規性 |
油分ナノ分解剤、微生物栄養剤およびナノバブルを組み合わせ、好気性原位置油分解微生物を活性化し油分を分解する浄化方法に新規性がある。 |
| 品質性 |
主に地下水の流れを利用するとともに、油漏洩地点では地上部からの散水+浸透により浄化するために、調査で見つかっていない局所的な不飽和帯の土壌油分の浄化が進まないことがある。 |
| 経済性 |
3N注入工法は、掘削除去に比べ安価で一度に高額な対策費用を必要とせず、対象地を利用しながら(利益を生みながら)、毎年、予算にあった浄化対策を進めることができる。 |
| 省人化・省力化 |
浄化設備設置後は、装置の自動運転は可能であるが、油ナノ分解微生物栄養剤の補充および機器の点検には1カ月に1日程度、数名が必要である。 |
| 施工性・工期短縮 |
浄化設備として複数の揚水井戸、注入井戸および地上タンク等を設置するだけのため、掘削除去に比べて施工性は良く、浄化対象深度が深い場合は特に施工性が良い。浄化完了まで少なくとも数年は必要となる。 |
| 耐久性・長寿命 |
浄化装置の1年に1回程度の定期点検により十数年は浄化作業を継続することができる。 |
| 維持管理 |
浄化設備施工後1カ月に1回以上、油分ナノ分解微生物栄養剤の補充+油分含有量水質分析、1年に1回程度のナノバブル発生装置等の点検が必要となり、数年後に油分土壌含有量分析により浄化完了を確認する。 |
| 景観・美観性 |
地上部の浄化設備は、ユニットハウス1棟程度で、そのデザイン等により現地に合った景観・美観を選択することができる。 |
| 環境性 |
適度に注入した油分ナノ分解剤+微生物栄養剤は消費・希釈されるため、掘削除去+熱処理に比べて環境負荷が少ない。 |
| CO2削減量 |
浄化設備設置に当たっては、掘削除去に比べてCO2に排出量は圧倒的に少なく、浄化装置運転時には、太陽光発電パネル+蓄電池などの自然エネルギーによる電気の利用でCO2削減ができる。 |
| 施工の安全性 |
浄化設備設置および浄化作業に当たって重機は必要とせず、危険物として取扱う機械・物品はないため、施工の安全性は確保しやすい。 |
| 特許、審査証明など |
ナノバブル発生装置に特許技術が使われているが、「3N注入工法」は商標登録しているものの特許等は設定していない。 |
| 施工実績 |
国内、複数のオイルターミナル等で施工実績がある。 |
| 適用範囲 |
帯水層および地下水がある地盤に適用できる。粘性土地盤には適用しにくい。 |