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無線遠隔操作式ドリルロッド着脱機(ロッドハンドリングシステム)|鉱研工業株式会社

無線遠隔操作式ドリルロッド着脱機の写真

「無線遠隔操作式ドリルロッド着脱機」は、ボーリング作業時のロッドの着脱を無線遠隔操作により可能とする技術で、従来は人力作業で行っていた。本技術の活用によりロッドの着脱を人の手を介さずにロッドハンドリングシステムを使用することで安全に作業ができるため安全性が向上する。3S(Safety・Save・Satisfaction)のコンセプトに基づいた解決策を、本機械に関わる全ての立場の人々に提供。 現場:重労働からの解放(重量物運搬、長時間労働)、施工業者:機械化により、省人化が進み人件費、労災リスク減少、施主:事故・怪我の削減により、工期遅延リスクも減少、建設業界:3Kイメージ払拭により、人手不足解消。

カテゴリアンカー工
NETIS登録番号:KT-230018-A

類似技術に対する優位性

新規性 人力でロッドの着脱作業していたところを無線遠隔操作の機械で代替、人間が直接ツールスに触れる事無くロッドを□み・接続位置に移動・接続を行うことにより事故要因を削減可能。
経済性 1人分の人件費を削減してRHSの設備投資へ投入した場合の費用対効果(同社比)、人件費による回収年数約3.7年(運搬費、燃料費は別途)と試算。
省人化・省力化 助手作業員2名で作業していたロッド着脱作業を、RHSを使用することで操作員1名で行え、作業員の人数削減が図れる。
施工性・工期短縮 自走可能な作業車に取り付けられているため現場での組立設置不要。そのため機材配置の検討時間短縮、現場実作業時間向上により生産性が向上。
耐久性・長寿命 通常使用では打撃・圧入・高速回転・セメント固着等の寿命を縮める要因がないため、他の建設機械に比べ長寿は長い。
維持管理 消耗品に関しては、通常使用での消耗品がほぼ無いため、消耗部品の在庫・納期等を心配せず、本機を現場投入可能。
景観・美観性 無線遠隔操作のリモコンは、若者にとって慣れ親しんだゲームのような感覚で扱えるため抵抗感がなく、力を必要としないスマートな建設業をイメージさせるアイコンとなり得る。
CO2削減量 同様の作業を25tラフタークレーンで行う場合と比較すると約84%減となる(燃料消費量比較)。25tラフター:19.9L/h18kw級バックホウ:3.2L/h
施工の安全性 人間が直接ツールスに触れること無くロッドを□み・接続位置に移動・接続を行うことにより事故要因を無くせ、また、重いロッドを持つ作業員の重労働を省くことも可能。
特許、審査証明など RHS-1B;特許第7006977号。RHS-2;特許第7054120号
施工実績 活用実績(2024年12月現在):14件 マイクロパイル;5件 アンカー;5件 ジェットグラウト先行掘削;3件 水井戸;1件
適用範囲 RHS-1B:P165×P120-1.5m=107.2kgまでハンドリング可能。RHS-2:P216×P165-1.5=149.4kgまでハンドリング可能。

鉱研工業株式会社

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最終更新日:2025-12-22

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更新日:2025年12月29日 集権期間:2025年10月1日~2025年12月28日 ※当サイトの各ページの閲覧回数を元に算出したランキングです。

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