製品情報
掘削工事において、地下水を低下させるための大深度真空排水技術である。地下水を低下させるために負圧伝播で揚水する。
従来のウェルポイント工法(強制排水)、ディープウェルポイント工法(重力排水)、バキュームディープウェル(強制排水+重力排水)の短所を解決して、長所を兼ね備えた新しい排水工法である。ストレーナ部を特殊な二重管構造とすることにより、井戸内を常に真空に保ちながら強制排水を行うことで、効率的な揚水を可能にした。
[特長]
1)揚水量・地下水低下量が大きく、従来のディープウェル工法と比べ1.2 ~数十倍の揚水能力を発揮
2)バキューム効果を利用して排水を行うため、あらゆる地質に対応し、各種用途に適応
3)山留め壁内で地下水位を低下させた場合、バキュームの効果が壁内の限定された範囲に留まり、周辺地盤の地下水低下を抑制できる
地下水位低下工法「スーパーウェルポイント工法(SWP工法)」 |
砂の液状化対策「CVT工法」 |
最終更新日:2022-10-13