製品情報
防振堤は、近年問題となっている建設現場で発生する建設振動を低減できる新技術である。伝播経路対策の一種で、地表面に設置するだけで対策ができる仕様である。空溝の掘削や防振壁の設置といった従来の対策と比較し、安全で安価、そして汎用的で効果高い技術として期待されている。防振堤は「質量体」と「振動系」の2タイプがラインナップされている。質量体タイプは、鋼製枠を積層させるという非常にシンプルなタイプで、15Hz以上の幅広い振動、さまざまな振動源に対して有用である。振動系タイプは、基礎に取り付けたばねの上に、前出の質量体タイプの鋼製枠をおもりとして積層させる仕様で、おもりの質量を変えることで固有の振動数を調整でき、15Hz以下の振動にも対応可能となった。防振堤は狭いスペースでの設置が可能で、置くだけで効果を発揮するだけでなく、運搬・移動・設置が簡単なことから、シンプルで汎用性が高い技術である。
| 振動防止対策工|建設振動の伝播経路対策技術 防振堤 |
| トンネル工その他|発破超低周波音低減装置 TBIレゾネータ Type-F |
| コンクリート舗装工|連続鉄筋コンクリート舗装の鉄筋敷設工法 FKメッシュパネル工法 |
最終更新日:2025-11-10
更新日:2025年12月17日 集権期間:2025年10月1日~2025年12月16日 ※当サイトの各ページの閲覧回数を元に算出したランキングです。