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エフケー不陸調整枠工法(専用金網型枠とモルタル吹付けで不陸調整台座を作り受圧板背面の不陸を解消する技術)|株式会社エフケーケー

エフケー不陸調整枠工法の写真

[概要]専用金網型枠とモルタル吹付で不陸調整台座を作り、グラウンドアンカーの受圧板を設置する斜面や擁壁面の不陸を平坦にする技術。[特長]・エフケー不陸調整枠は受圧板の寸法に合わせて工場で製作された二次製品のため、現場に搬入後は組立作業は不要で人力により容易に設置が可能である。・受圧板サイズが大型で運搬トラックの荷台に収まらない場合、不陸調整枠を半分に分割した「分割タイプ」を適用する。また別途に専用補助金網を併用することで受圧面の仰角や水平角の補正が可能。・各種メーカーの受圧板に合わせた不陸調整枠図面が整備されており迅速な対応が可能で、特殊寸法の受圧板にも対応できる。

カテゴリアンカー工
NETIS登録番号:HR-230003-A

類似技術に対する優位性

新規性 従来は現場打ちコンクリートと木型枠によって不陸調整台座を作っていた。これに対し本工法は工場で作られた二次製品の専用金網型枠とモルタル吹付けによって不陸調整台座を作る技術である。
品質性 従来のように現場で木型枠を切断加工せず、工場で受圧板の寸法に合わせて製造された金網型枠を用いるため寸法の狂いや歪みが無く、不陸調整台座の品質が高い。
経済性 現場での木型枠の切断費や組立加工費が不要で、材料ロスも少ないため経済性は向上する。
省人化・省力化 従来は現場の木型枠の切断断加工作業や型枠支保設置に多くの人員を要したが、専用金網枠の設置やモルタル吹付は2~3名と少人数で施工が可能である。
施工性・工期短縮 専用金網型枠は比較的軽量のため取り廻しが容易で施工性は高い。またモルタル吹付のため、従来の現場打ちコンクリートのような長い養生期間が不要で工期短縮が可能。
耐久性・長寿命 専用金網型枠は防錆処理(亜鉛めっき処理)されており、またモルタル吹付は現場でJISに基づく材料の品質管理がされているため耐久性は高い。
維持管理 一般的なモルタル吹付工と同程度の維持管理となる。
景観・美観性 補助金網を使い、水平角度や仰角を調整できるため、整然とした受圧板の配置が可能である。
環境性 モルタル吹付機械や材料置場に広いヤードを要しないため、資材搬入に大規模な仮設道路を作らず施工でき、現場周辺の環境への影響は少ない。
CO2削減量 従来工法は切断した木型枠の廃材が多く廃棄物処理量が多いが、本工法は廃材がほとんど出ないためCO2の削減効果は大きい。
施工の安全性 斜面上の作業の安全対策として、墜落災害防止を重点に考え、法令に従い墜落制止用器具及びライフラインを確実に装着する。
特許、審査証明など 特許番号第5907443
施工実績 公共(国土交通省、県土木部、林務部、市町村)、民間(JR、NEXCO、他)
適用範囲 自然災害による崩壊斜面。老朽化した既設モルタル吹付法面。風化岩盤斜面の切土法面。急傾斜地や地すべり斜面で仰角や水平角度の補正が必要な法面。

株式会社エフケーケー

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最終更新日:2025-12-22

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更新日:2025年12月29日 集権期間:2025年10月1日~2025年12月28日 ※当サイトの各ページの閲覧回数を元に算出したランキングです。

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