製品情報
①どこに新規性があるのか?・覆土の一部を削減し、覆土表面を固化させる薬剤に代替した。②期待される効果は?・覆土表面を固化させる薬剤に代替したことで、廃棄物安定化のための浸透水が適量に調整される。※浸透水の役割は、廃棄物中の有機物の生分解および無機物の洗い出しを行うことで廃棄物の安定化を図ることであるが、必要以上の浸透水はその後の汚水処理負担の増加につながることから、調整できれば負担軽減が可能となる。・覆土表面が固化されることで、(1)覆土を減らしても同程度の臭気抑制が可能となり、覆土作業の省力化、経済性の向上および工程短縮が図れる。(2)覆土表面から発生する粉塵を抑制できるため、近隣地域への環境改善が図れる。覆土本来の目的である廃棄物の飛散防止、臭気抑制効果を果たす覆土代替材「HR」の活用により覆土の削減が可能となる。
最終更新日:2024-11-13