建設現場に出入りする工事車両と一般道を通行する一般車両や歩行者に互いの存在を警告し、接触事故のリスクを回避するためのシステムを各種取りそろえている。システムは建設現場から出る工事車両の存在を一般車両や歩行車に警告する「カーデル」と、一般車両の存在を現場から出ようとする工事車両に伝える「カークル」の2種類に大別され、幅員やセンサーと警告灯まで距離の長短などに合わせて、複数のバリエーションから提供可能。LTE 回線が利用可能な環境下で、車両検知箇所（センサー設置箇所）と警告灯設置箇所との通信距離に制約がなく、見通しに全く影響されない「カークルLTE」をラインナップに追加したほか、接触事故リスクの軽減効果を一層発揮するための、カーゲートとの連動システムの提供も可能。

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