製品情報
湿式切断コンクリートカッターAZZ6シリーズに切削情報表示装置を搭載し、切削深さ管理を行う。従来手法では、切削深さを調整するために試切削とスケールでの目視確認を何度も行う必要があり、微調整が難しい。そのためオペレーターに技量が必要で工数もかかり、また目標よりも深く切削して床版下の鋼鉄製主桁を損傷するリスクもあった。本技術では切削情報表示装置N-MOSにより、切削深さが数㎜単位で数値管理可能になる。これにより、誰でも少ない工数で切削深さが調整可能となり施工性が向上する。併せて、切削中ブレードにかかる反力によってブレードが持ち上げられ、切削深さが浅くなる現象(浮き)を検出し、これを防止する。また設定以上の深さへの切削を物理的に制限するデプスストッパーを併用することで、床版取替工事等における鋼製主桁などの非被切削物を傷付けるリスクが低減できる。上記機能により、施工品質が向上する。
最終更新日:2025-12-09
更新日:2025年12月17日 集権期間:2025年10月1日~2025年12月16日 ※当サイトの各ページの閲覧回数を元に算出したランキングです。