地球温暖化の影響から世界中で異常気象による水害・干ばつなどの自然災害が多発しており、また被害の規模も年々激甚化しております。わが国も、毎年のように水害・ 土砂災害、地震・津波等の自然災害が発生しております。2020年には熊本県を中心とする九州・中部地方が、2021年には佐賀県・福岡県・広島県が、2022年には九州北部・東海・北陸・秋田県で豪雨による河川の氾濫、洪水や土砂災害など大きな被害が発生しました。毎年、どこかで従来には経験のしたことのないような豪雨や水害が発生しているのが現状です。
このような中、本特集では私たちの命と財産、社会インフラを守るための水災害に対する資機材・工法を紹介します。
【積算資料公表価格版 2024年5月号連動企画 特別寄稿】
・解説:流域治水プロジェクト2.0~気候変動下で水災害と共生する社会をデザインする~
・水災害を自分事化 総力戦の流域治水「水害リスクを自分事化し、流域治水に取り組む主体を増やす流域治水の自分事化検討会」とりまとめ
フジワラ産業株式会社
カテゴリ:水害防備資材
鉄骨式津波避難タワー「タスカルタワーA」は、津波から避難できる高台やビルがない地域のための避難設備。京都大学防災研究所において津波波力実証実験を実施するなど津波避難タワーのパイオニアとして独自...
三基工業株式会社
カテゴリ:水害防備資材
ゲリラ豪雨や高潮、河川の氾濫などによる流水が地下街、地下鉄設備、地下駐車場などに流れ込む危険を防止する止水板である。現状の止水板や防水扉などの浸水防止用設備は、設置作業に時間がかかる、止水板が...
株式会社東建エンジニアリング
カテゴリ:水文調査
河川観測における水文計器や水質計の製造において、30年以上の実績がある同社は、国土交通省主導の「革新的河川技術プロジェクト」に第1弾から参加している。危機管理型水位計プロジェクトにおいては、全...
全国非開削普及協議会
カテゴリ:ます
市街地化された都市部においては、すでに各種地下埋設物が集中しており、浸水被害を防除するための雨水貯留浸透施設の設置が困難な状況となっており、簡易な施工方法で効果のある浸透施設の構築が望まれてい...