昨今の環境問題は地球規模となっており、日本においてもカーボンニュートラルへの取組みが促進されています。建設業でも、資材調達、施工、解体といった建設プロセスの中で、多くのCO2が排出されています。持続可能な社会に向けて、建設業界における脱炭素化、環境負荷削減は急務となっています。脱炭素化を進めるため、一部直轄工事、または公共工事において「カーボンニュートラル対応試行工事」が導入が始まっています。例えば、入札契約の1次審査において工事に用いる建設機械やSBT認定の有無から「カーボンニュートラルに関する取組実績」を評価、2次審査においてはさらに現場における取組みや評価手法をまとめた提案書から「カーボンニュートラル推進の取組提案」が評価されています。また、工事完成時には認定を受けた低炭素・低燃費建設機械の活用状況に応じて「工事成績評定」で評価がされるなど、受・発注者で、カーボンニュートラルへの取組みを行ったことをへの評価・アピールの動きが活発化しております。本特集では、建設業におけるカーボンニュートラルへの話題を提供し、併せてそれに寄与する製品・工法を紹介します。
【積算資料公表価格版 2024年8月号連動企画 特別寄稿】
・「生コン工場から提案できる低炭素型コンクリート」札幌生コンクリート協同組合"SCN-5o"普及促進について
・来るべき災害に対応できる建設発生土の活用法
パナソニック株式会社エレクトリックワークス社
カテゴリ:電気設備
ELSEEV hekia S Mode 3は充電コネクタを自動車に差し込むだけで充電できる、電気自動車(EV)およびプラグインハイブリッド自動車(PHEV)専用の充電ケーブル搭載タイプ充電器である。