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J-ワイド伏工は落石予防工の一種であり、従来の落石予防工商品であるワイヤネットの構造を見直した新しいタイプの落石予防工である。
補助ロープの代わりに高強度金網を用いることで、高い安全性と経済性を確保。
発生した落石の運動を止める落石防護工と異なり、落石そのものを発生させないことが目的である。
<従来金網との強度比較>
種 別 | 素線径(mm) | 素線強度(N/㎟ ) | 金網張力(kN/m) |
従来金網 | 3.2 | 290~540 | 17 |
高強度金網(J-SSネット) | 3.2 | 850~999 | 85.6 |
同製品は、現行のワイヤネットと同等以上の適用範囲を確保している。
落石荷重(kN) | 10 | 20 | 30 | 40 | 50 |
落石直径(m) | 1 | 1.2 | 1.3 | 1.4 | 1.6 |
落石荷重(kN) | 60 | 70 | 80 | 90 | 100 |
落石直径(m) | 1.7 | 1.7 | 1.8 | 1.9 | 2.0 |
※落石の単位体積重量:γ=26kN/m³として算出
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最終更新日:2023-08-10