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「特殊土壌硬化剤 STEIN(シュタイン)|固化材|株式会社SPEC」の資料請求はこちらから
土壌を短時間で固める特殊な硬化剤。現場の土壌に対して適量の水と本製品を混合すると、土の持つ電位と水和反応により土壌が強く固まり、道路や水路などの構造物を造成することができる。
1975年の開発以来、国内1,500カ所以上の道路や灌漑などの公共事業で使用されており、さらに台湾、マレーシア、インドネシア、アメリカなど世界14ヵ国で採用実績がある。
近年は外務省の「脱炭素技術海外展開イニシアティブ」に採択されたほか、グローバルサウス地域(アジア、アフリカなどの新興国・途上国)のインフラ整備での活用も進み、JICA(国際協力機構)事業でも採択されるなど、安価で脱炭素にも貢献する資材として注目されている。
適用可能な範囲
現場土壌の土質に関しては、混合が可能で有機質(フェミン酸)が50%以上の腐葉土以外の全ての土質に対応可能。
ただし、有機質の多い土壌や粘土質の土壌に関しては、その土質によって本製品の混合割合を調整(増量)することが必要。
特に効果の高い適用範囲
現場発生土の搬出が困難な地域の道路。
適用できない範囲
・有機質(フェミン酸)が50%以上の腐葉土
・混合が不可能な重粘土
現地の土と本製品は9:1の割合で配合する。土は電気を帯びているが、
本製品を混合することで土の「+-」の引き合う力が強化される。
施工終了後24時間で通行可能、3~7日で目標強度達成
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最終更新日:2024-04-12
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