アジャスタブル腹起し（長さ調整機構付きアルミ製長尺腹起し）｜仮設材設置撤去工｜日本スピードショア株式会社

NETIS登録番号：KK-190035-A、NNTD登録番号：1352

現場イメージ

施工例（マンホール土留250型との組み合わせ）

概要

開削工事の土留め工に使用することができる、アルミ製の長尺腹起し。
内・外筒嵌合構造を採用したことにより、4.5m～8.0mまで0.25mピッチで伸縮が可能で、現場で容易に寸法を調整することができる。
切梁の設置間隔を広く取ることができるため、管を水平に吊り下ろすことができ、掘削工事に幅広く対応する。

特長

長さ調整機能付きで長尺管にも対応
4.5ｍから8.0ｍまで0.25ｍピッチで長さ調節が可能で、あらゆる工事に幅広く対応する。
また切梁間隔を広く確保でき、水道管などの長尺管を水平に吊り降ろすことが可能である。
軽量で組立が容易
アルミ合金製のため、同等の強度を持つ山留材と比べ軽量。
またボルトによる固定方式のため溶接作業は不要で、組立・分解も容易に行うことができ作業や運搬の効率化に寄与する。
マンホール土留との組み合わせ
マンホール土留と組み合わせることで、掘削端部の妻側や総掘りした際の四方の土壁を押さえることが可能。
軽量なアルミ合金製の土留支保工ながら、8.0ｍ×6.0ｍの平面掘削広さに対応が可能で、大型浄化槽や防火水槽設置工事にも利用できる。
たて込み簡易土留との組み合わせ
たて込み簡易土留工法での長尺管敷設工事の場合には、たて込み簡易土留設置後に長尺管吊り下ろしの障害となる切梁の撤去が不可欠だが、本製品を盛替え腹起しとして使用することにより、大きな開口部を設けることが可能となる。

効果の高い適用範囲

従来、鋼製山留にて施工していた長尺管の埋設工事
従来、鋼製山留にて施工していた大型浄化槽、大型のハンドホール、建築基礎部分
大型の重機が入れない狭小な現場

寸法図

仕様

型式	WJ-50	WJ-40	WJ-22
長さ（㎜）	5,000	4,000	2,200
質量（㎏）	154.4	123.5	54.4
断面寸法（㎜）	210×230		188×188
断面積（cm₂）	114.36		91.64
せん断断面積（cm₂）	34.56		27.72
断面係数（cm₃）	866.01		556.36
断面二次モーメント（cm₄）	9,959.12		5,229.79
使用材質	A6061S-T6
許容曲げ応力度（N/㎜₂）	141
許容せん断応力度（N/㎜₂）	81