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マルチビーム一体型深浅測量用 無人リモコンボートRC-M1|測定・診断機器|コデン株式会社

NETIS登録番号: KTK-210020-A
リモコンボート本体 RC-M1
リモコンボート本体 RC-M1
入水、操船風景
入水、操船風景
現場風景
現場風景
消波ブロック付近の成果例
消波ブロック付近の成果例

 

概要

RC-M1はコデン(株)が開発した無人リモコンボートである。
深浅測量を効率的かつ安全に行うことを目的とし、必要な機材を船体に全て内蔵している。
内蔵機器はマルチビームソナー、IMU(慣性計測装置)、GNSS(衛星測位システム)。
小型で可搬性に優れ、従来の有人測量船に代わる革新的な技術となる。
経済性および施工性が向上する。
 
公共工事では、深浅測量(浚渫、港湾水路確保、ダム堆砂、河床変動など)にその効果を発揮する。
●NETIS登録番号:KTK-210020-A
 
 

特長

  1. 一体型システムで準備が簡単・時間短縮
    従来はソナー、IMU、GNSSアンテナを艤装していた。
    RC-M1はこれらを内蔵したオールインワン設計である。
    現場到着後10分程度で測量を開始でき、作業効率が飛躍的に向上する。
    1人での操作も可能。
  2. 浅瀬や危険水域での測量が可能
    ソナー発信器が船底から突出しない構造であるため、水深 0.5mの浅瀬や消波ブロック(テトラブロック)付近でも安全に測量できる。
    従来困難だったエリアでのデータ取得を実現した。
  3. 自律航行と自動回帰機能
    コデン(株)の特許技術である自律航行と自動回帰機能を搭載している。
    システムの破損回避、バッテリー交換を容易にした。
  4. 環境負荷の軽減
    本体重量は約29㎏(バッテリー除く)と軽量で、充電式バッテリーで駆動する。
    燃焼消費量の多い有人船と比べ、CO₂排出量が少なく、環境に優しいシステムである。
  5. 高精度な3Dデータを提供
    ナローマルチビームにより、面的な3次元測量が可能である。
    i-Construcution対応の成果物を提供し、公共工事での信頼性が高い。

 
 

適用範囲と使用条件

  1. 適用範囲
    水深0.5~80mの深浅測量に対応する。
    水質次第で最大120 mの実績もある。
    特に浅瀬、テトラポット周辺、橋脚洗堀調査、省人化が必要な現場で効果を発揮する。
  2. 使用条件
    流速5m/秒以下、波高1.5m以下、通信距離500m程度以内、GNSS信号受信可能な環境。
    荒天時(風速8m以上など)では使用不可。

 
 

期待される効果

RC-M1は、従来の有人測量船に比べ、艤装不要で可搬性に優れる。
作業効率と安全性が向上し、準備の手間が省けるためコスト削減にもつながる。
浅瀬や危険水域での測量を可能にし、環境負荷も軽減する。
公共工事(ダム堆砂、港湾水路整備、河床変動調査など)、3D施工管理(起工・出来形測量など)での活用が期待される。

 

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最終更新日:2025-05-14

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