HiDoレス工法®
勘トリイ®工法
HiDoレス工法®(ハイドレス工法)
NETIS登録番号:KT-230167-A
「HiDoレス工法®(ハイドレス工法)」は、長スパン対応仮桟橋「G桟橋®/高強度材質SM490Y/KT-120094-VE(掲載期間終了)」と導枠を兼用した専用受桁を先行一括架設し、同時に鋼管杭を上部工から打設することができる工事用仮桟橋工法である。
特長
工事用仮桟橋や河川工事において通年施工を必要とする工事用仮桟橋、その他工期短縮が求められる工事での活用が期待される。
- 上部工一括架設
事前に地組した主材と専用受桁(導枠兼用)を一体化。
- 高所作業軽減
上部工から杭打ち施工が可能となり、導枠設置・撤去が不要。
- 長スパン化
高強度の鈑桁(SM490Y)と鋼管を使うことで一径間の支間が最大支間長14m、諸条件が基準を満たせば、河川での通年施工が可能。
- 支持杭削減による経済性の向上
- 施工性向上
支持杭天端プレートを溶接からボルト固定へ変更したため、熟練溶接工が不要。
勘トリイ®工法
NETIS登録番号:KK-220022-A
「勘トリイ®工法」は、仮桟橋や仮設構台などの下部工をパネル状に地組みしてから一括架設する工法である。
特長
- 下部工一括架設
ブレース材、下部工の大部分を施工ヤードで地組、機械式継ぎ手「即結管べえ®」(日本製鉄と共同開発)を使用し下部工ユニットと鋼管の支持杭との施工誤差を吸収し、溶接レスで確実に接続、下部工の一括架設が可能。
- 溶接レス
天候や作業員の技量などに左右されやすい現場での縦継ぎ溶接を不要とし、機械式継ぎ手「即結管べえ®」を活用することでより確実にスピーディーに安定した接続が可能。
- 高所作業軽減
施工ヤードでの作業を大幅に増やすことで高所作業を極力回避し、安全性を向上。
- 施工性向上
支持杭の打設と下部工の地組みを同時並行に行うことで、施工性が向上し工期を短縮。
- 経済性の向上
鋼管杭を使用することでのブレース材やつなぎ材の削減、労務費の削減もあり経済性の向上を実現。
即結管べえ®