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開口部浸水対策工法|建築設備(電気)|株式会社土井製作所

NETIS登録番号:KT-230237-A
水密性試験状況
水密性試験状況
施工部詳細
施工部詳細
加圧状況
加圧状況

 

概要

従来の止水材料では処理しきれなかった建物のピット、ダクトなどの壁貫通開口部を耐水化する工法。
 
複数の材料を組み合わせることで、開口部の防水処理を行う方法を提案するものである。
受変電施設やポンプ施設など、水害発生時に停止ができない重要設備に適用することで、設備の耐水化を行うことが可能となる。
 
長年にわたり電気通信埋設管路の防水・止水に取り組み、蓄積してきたノウハウから生まれたものである。
 
・JECAFAIR2022第61回製品コンクール「一般社団法人日本電設工業協会奨励賞」受賞
・NETIS登録番号:KT-230237-A(2023年12月登録)

 
 

特長

  1. 耐水圧
    ストパックシステムを使用し、水頭で5m相当の圧力まで耐えられる性能を発揮する(耐水圧:0.5気圧(0.049MPa))。
  2. 開口閉塞
    樹脂モルタルを使用し、一般のモルタルより高い密着性と硬化収縮がほとんどない性質により、開口をしっかりと閉鎖する。
  3. 適用性
    1方向からの作業で施工が完了できるため、機器などで片側がふさがっているような場所にも適用できる。

 
 

性能試験

[試験条件]開口寸法:W400×H200㎜
      CRKサイズ:4.0×2本
      ケーブル:φ18㎜×10本
      水圧:0.05MPa 30分間保持
[試験結果]漏水なし
 
 

構造および使用材料

複数の材料を併用して、開口部の耐水化を行う。

構造および使用材料

①ケーブルを整理するために使用。
半割構造のため、ケーブル活線状態でも施工可能。
②開口閉塞およびCRKの固定に使用。
樹脂モルタルのため、硬化収縮がほとんどないため、開口をしっかりと閉塞する。
③④⑤ケーブル周りの止水処理に使用。
非硬化性の水膨潤型樹脂を使用した止水材で、確実な止水を行う。

 

[確認項目]
  • 寸法[W×H×D]
    開口寸法。
    配管収容数、モルタル充填量の算出に影響する。
  • ケーブル量[n]
    開口に収容されているケーブル量(総断面積or太さ×本数)。
    収容ケーブル量から配管数量を算出。
  • 作業条件
    作業時の各種制約条件(1方向からしか作業ができないなど)。
    ラックの有無、収容ケーブル量などで適用不可となる場合がある。
 

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HP https://www.doi-web.com/

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