製品情報
高熱伝導コンクリートは、無散水融雪施設の一般歩道部のコンクリート舗装のコンクリート用骨材を従来の砂・砂利・砕石からアルミナに変えたことにより、次のことが可能となる技術である。①熱伝導率を大幅(従来技術の約3倍)に向上できることから、これまで設計放熱量が大きいために、低温度の未利用熱をヒートポンプレスで活用することが困難であった北海道や多積雪地域において、導入が可能となる。②アルミナの使用量に応じてコンクリートの熱伝導率をコントロールすることができることから、舗装体の熱伝導率を「コントロールできる変数」として取り扱えるため、放熱部の施設設計と熱源部の設計を連係して行うことができ、無散水融雪施設の全体最適な設計を行うことでコスト縮減が可能である。よって、化石エネルギーから再生可能エネルギーへの転換に寄与するGXの基礎技術としての使用が可能である。
最終更新日:2024-11-13
更新日:2025年4月30日 集権期間:2025年3月1日~2025年4月29日 ※当サイトの各ページの閲覧回数を元に算出したランキングです。