東京地区 市況(現況と見通し)
経済調査会2026年8月上旬調べ。品名規格欄の②③等は調査段階を示します。
調査段階は月刊『積算資料』の「積算資料の見方」(目次12)を参照ください。
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セメント/メーカー各社、来年度の値上げ表明
現況:需要減少に歯止めかからず
セメント協会調べによる2025年度の国内販売高は前年度比6.5%減の3051万t。建設現場の慢性的な人手不足や資材価格高騰に伴う工事計画の見直しなどから、需要減少に歯止めがかからず、7年連続で前年度を下回った。
価格は、普通ポルトランド・バラでt当たり1万7800円と前月比変わらず。メーカー側は、今年度の価格は据え置くとし、現行価格の維持に注力していることから横ばいで推移している。
展望:来春、3000円以上の値上げ
同協会は、今年度の国内需要を前年度比微減の3000万tとした。官需では国土強靱化対策や能登震災復興、防衛関連需要が見込まれ、民需では都市部の大型再開発工事などが下支えしていることから、大幅な数量減には至らないと想定している。
メーカー各社は、原材料費の高止まりやエネルギーコスト、設備更新費用の増大などを背景に来年4月出荷分からの3000円以上の値上げを表明。値上げの実施が来年度であるため、需要者側は様子見だが、メーカー側は早期に表明することで準備期間を十分に確保して需要者側の理解を求めていく方針。先行き、横ばい。
【セメントの国内販売高推移】(単位:万t)
| 年月 | 2022年度 | 2023年度 | 2024年度 | 2025年度 | 2026年度(4~6月) |
|---|---|---|---|---|---|
| 国内販売高 | 3727 | 3456 | 3263 | 3051 | 721.4 |
| 対前年度比増減 | -1.6% | -7.3% | -5.6% | -6.5% | -5.5% |
資料出所:一般社団法人 セメント協会
セメント/価格推移
主要資材の市況 【地区別】











