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東京地区 市況(現況と見通し)

経済調査会2025年6月上旬調べ。品名規格欄の②③等は調査段階を示します。
調査段階は月刊『積算資料』の「積算資料の見方」(目次12)を参照ください。

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セメント/前月比2000円上昇

 セメント協会まとめによる4月の東京地区セメント販売量は、前年同月比2.4%減少し21万2120tとなった。人手不足や資材費高騰を背景とした建設工事の工期長期化や、主な出荷先である生コンメーカー向けが、軽量コンクリートの出荷制限などにより低迷していることが要因となっている。
 価格は、普通ポルトランド・バラで前月比2000円上昇し、t当たり1万7800円どころ。セメントメーカーは物流費や修繕費、労務費などのコスト上昇を理由に、4月出荷分から2000円以上の値上げに取り組んだ。生コンメーカーは大幅な値上げに抵抗を示していたが、販売側の需要減に対する強い危機感に加えて、5月の東京17区の生コン価格上伸にも後押しされ、ほぼ満額での浸透となった。先行きは、横ばい。

セメント/価格推移

主要資材の市況 【地区別】

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