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耕力砂は、石炭火力発電所から排出される石炭灰(クリンカ)と、自社の砕石場で生産する山砂を混合した製品である。
多孔質であるため、保水性や保肥力、透水性、通気性に優れているというクリンカの物理的性質に着目し、農業資材として開発された。
また、愛媛大学農学部や公益財団法人日本肥糧検定協会による成分分析などから農業用資材として有用であることが確認されており、安心して使うことができる。
さらに水稲や二十日大根、小松菜などの生育実験においても有効性が実証されており、農家の生産性向上が期待できる。
培養土・土壌改良材として使用することが可能。
耕力堆肥は、県内の飲料製造工場で排出される茶殻に、石炭火力発電所から排出される石炭灰(クリンカ)の粒度調整したものを混合し、発酵させた堆肥である。
茶殻は含水率が高く、そのままの堆肥化は困難とされているが、クリンカを加えることにより、そのまま堆肥化することに成功。
また、独自の方法により堆肥化のスピードが上がり、臭気も低減した。
現状の日本の田畑はケイ酸資材の施用量不足のため、ケイ酸不足である。
ケイ酸を多く含む耕力堆肥の施用は土作りに非常に役立っている。
耕力堆肥はケイ酸を44.8%も含み、ほとんどの日本の植物が好む弱酸性(pH6.5~6.8)を示している。
ケイ酸は「骨格肥料」とも呼ばれ、植物の茎を硬く丈夫にするため、葉が綺麗に伸び、受光体勢も良くなることから、光合成の効率が上がり、作物の生育促進や品質向上につながる。
堆肥は「養分堆肥」と「育土堆肥」とに分類されるが、耕力堆肥は両方の良さを持っている。
特に育土堆肥の中の微生物資材として非常に有効である。
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最終更新日:2024-07-22
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