電子カタログ
天然素材「ワラ」を活用した自然侵入促進型植生マット。
マット全面にワラを装着することで、基材袋のみの従来品と比べて飛来種子の捕捉精度が向上する。地場植物の侵入促進に加え、ワラによる種子の保護効果や生育促進効果により、捕捉した種子の定着にも優れた効果を発揮する。
捕捉基材袋の本数が異なる4種類のグレードをラインアップしており、現場状況に応じて選択が可能。
製品名 | 幅 | 長さ | 1梱包 | 装着本数 |
4型 | 1.0m | 5m | 5㎡ | 捕捉基材袋2本/㎡、基材袋2本/㎡ |
3型 | 捕捉基材袋3本/㎡ | |||
2型 | 10m | 10㎡ | 捕捉基材袋2本/㎡ | |
1型 | 捕捉基材袋1本/㎡ |
※アンカーピン・止釘は別売り
※ 4型には捕捉基材袋と通常の基材袋(種子なし)が装着されている。
※全ての規格が種子なし製品。
捕捉基材袋により法面に小段を形成し、飛来種子を捕捉することができる。さらに、ワラを装着することで、全面的に細かな凹凸を作り、小段部以外の捕捉効果がアップする。従来の自然侵入促進型製品と比較して、捕捉精度がさらに向上した。
飛来種子の捕捉性能比較試験
•試験条件
落下高:2m、勾配:1:1.0、使用種子:ヤマハギ100粒使用製品:ロンケット 風来坊2型
•試験結果
本製品の種子捕捉性能を同社製品と比較すると、植生マットの約2.8倍、ワラ芝の約1.2倍となり、捕捉基材袋とワラの相乗効果による飛来種子の捕捉精度向上が確認された。
ワラが持つ断熱性、保温・保水効果により飛来種子や埋土種子の生育を促進する。
本製品とワラなし仕様の製品を同条件で比較した際には、生育個体数や草丈に大きな差が生じた。
ワラなし仕様
ロンケット 風来坊2型
最終更新日:2024-04-15