トンネル非常用設備・消火設備－配水本管－ WEETｰAP｜合成樹脂配管材－ポリエチレン管－｜三井金属エンジニアリング株式会社

NETIS登録番号：（旧）QS-100028-A

施工例（トンネル消火設備配管）

概要

WEET-AP^※は同社のポリエチレン管製造技術とアラミド繊維を複合させた高機能消火配管である。
複合管にすることで内圧強度を高め、クリープを抑制している。
防食層は外傷および紫外線劣化からポリエチレン導管を守る機能があり、長期間にわたりパイプの性能を維持している。

※NEXCO機械設備工事共通仕様書「繊維補強ポリエチレン管（FRPE）対象品」

特長

水質の安定、長寿命
樹脂製で腐食せず縮径しないため長期間使用可能
施工性向上、運搬負担軽減
軽量で取り扱いが容易
効率的な配水•送水
管内表面が平滑で摩擦抵抗小
耐震性、自由なルート設定
可とう性と柔軟性に優れ地形に沿った配管が可能
伸縮継手が不要
伸縮力が小さく管を拘束し内部応力で吸収可能
水漏れリスクの軽減
長尺納入により継手接続箇所を低減
分岐部を融着によりフランジレス化

パイプ構造

用途

トンネル非常用設備（配水本管）
消火設備（配水本管）
高速道橋梁添架配管

使用条件

常用圧力	WEET-AP1.2 1.2MPa	使用温度範囲	0～40℃ （流体温度）
	WEET-AP1.6 1.6MPa
	WEET-AP2.0 2.0MPa	呼び径	W75～W350

耐火性能

試験条件	埋設環境下において雰囲気温度 1,000℃で2.5時間の耐火試験を実施
試験結果	WEET-APの温度はポリエチレンの軟化温度以下であることを実証