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ハマハイウェイジョイントYHT・YFS型(タイヤ技術を活用しプレス熱加硫にて防錆性と止水耐久性を向上させた橋梁用伸縮装置)|横浜ゴムMBジャパン株式会社

ハマハイウェイジョイントYHT・YFS型の写真

ハマハイウェイジョイントYHT・YFS型は、止水ゴムと鋼材部をプレス熱加硫技術で一体化させ防食性・止水耐久性を向上させた技術。製品内面を全てゴムライニングすることで、従来技術と比較して防食性を向上させた技術である。金型(モールド)を用いて、プレス熱加硫技術(橋梁用ゴム支承と同様の製造手法)で鋼材と止水ゴムを一体化させ、ゴムと鋼材の接着力を高めることで止水耐久性を向上させた技術である。現場接続部においても、特殊自然加硫ゴムを用いることで止水耐久性を向上させた技術である(接続部を75年相当の繰返し伸縮試験後、漏水試験により止水性能を確認済)。従来技術は、NEXCO設計要領にて疲労耐久性50年・止水耐久性30年を想定しているのに対して、本技術は、疲労・止水耐久性の75年相当の動的載荷試験を実施し、耐久性を確認済である。

カテゴリ橋梁用伸縮継手装置設置工
NETIS登録番号:KT-230188-A

類似技術に対する優位性

新規性 1)止水ゴムと鋼材部をプレス熱加硫技術で一体化させ防食性・止水耐久性を向上させた技術である。2)製品内面を全て、ゴムライニングすることで従来技術と比較して防食性を向上させた技術である。
品質性 製品内面を全面被覆ゴム構造を採用したことで防食性が向上した。ロボット溶接を導入したことによって、ソリ・ひずみが導入前の1/10まで縮小できており品質性が交渉した。
経済性 型式毎に製品化し、量産体制を整えることやコンパクト設計により経済性が向上している。
省人化・省力化 ロボット溶接を導入したことによって、省人化した上で、生産効率が1.8倍になった。
施工性・工期短縮 普通型伸縮装置のため、軽量で製品がコンパクトであることから、クレーン作業が不要となり施工性が向上する。補修工事時は、製品高さが低いことから撤去量を少量に抑えることが可能である。
耐久性・長寿命 従来技術はNEXCO設計要領にて疲労耐久性50年・止水耐久性30年を想定しているのに対して、本技術は、疲労・止水耐久性の75年相当の動的載荷試験を実施し、耐久性を確認済である。
維持管理 止水部材(75年相当の試験確認)の止水耐久性が向上することで長寿命化が期待できる。止水部材が車輌走行時の影響を受けない構造である。
環境性 製品がコンパクトになり、製品高さが半分以下になったことで、コンクリートはつり深さが半減し産業廃棄物が減少する。撤去量の減少に伴い騒音発生全体量も低減する。
CO2削減量 製品がコンパクトになり、製品高さが半分以下になったことで、コンクリートはつり深さが半減することでCO2が削減できる。
施工の安全性 1.8mあたり180kg以下の普通型伸縮装置であり、重量が軽量のため人力作業が可能。大型クレーン作業が無くなることによって「重機災害の減少」となる。
特許、審査証明など NEXCO認定性能証明,止水性能試験:日本建設機械施工協会,首都高速振動・騒音認定性能試験認証・第6107598・第6946855・第6977446・第7013755・第6984238第6946860
施工実績 国土交通省:65件(1998m)、国土交通省以外:863件(21296m)
適用範囲 ①適用可能な範囲:標準遊間200mm以下の橋。特に効果の高い適用範囲:伸縮装置本体の内面がゴム被覆されているため防錆が良く、塩害地域や凍結防止剤を使用するような降雪地域に効果が高い。

横浜ゴムMBジャパン株式会社

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最終更新日:2025-12-22

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更新日:2025年12月29日 集権期間:2025年10月1日~2025年12月28日 ※当サイトの各ページの閲覧回数を元に算出したランキングです。

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