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耐圧防水樹脂充填による橋梁伸縮装置の防水補修工法|橋梁用伸縮継手装置設置工|エスイーシー・シープレックス株式会社

NETIS登録番号:HK-210010-A
橋梁伸縮装置への樹脂充填状況
橋梁伸縮装置への樹脂充填状況
「ジェラフィン」製品写真
「ジェラフィン」製品写真

 

工法の概要

橋梁伸縮装置部からの漏水を、耐圧防水樹脂「ジェラフィン」を充填することにより止水する工法。
従来は伸縮装置の取り換え等で対応していた。
本工法では、主剤と硬化剤、およびジェラフィンフレークを混合して充填することで止水ができる。
硬化後は、弾力性に優れた樹脂状となり、対象物に密着することで止水機能を回復させる。
施工が容易なことから熟練工が不要となり、工程短縮とコスト削減が期待できる。
 
 

耐圧防水樹脂「ジェラフィン」の特長

「ジェラフィン(Jellafin®)」は、深海で電子回路を動作させることに特化し、高い弾性力と密着力を併せ持つ耐圧防水樹脂。
2液混合前の状態がゼリー状のパラフィン(オイル)に類似している特性に基づいて名付けられた。
塩分や硫化水素への耐候性を有するため、海岸や温泉近辺へ設置する伸縮装置の防水には特に効果的である。
 
安全性に関しては、硬化後のジェラフィンは浸出試験の結果から人体に有害な成分は出さないことが証明されている。
また、耐久性能試験で耐用年数30年相当の引張圧縮繰り返し試験をクリアし、長期間の止水効果の持続が期待できる。
 
●ジェラフィンの特性

試験項目 試験条件 規格値 試験方法 試験結果
比重 20℃ 1.1±0.2 試験法409 0.873
硬度
(アスカーC)
20℃ 8±5 試験法409 11
最大引張応力度
(kN/㎡)
20℃ 80以上 試験法409 102
復元性試験(%) 50%圧縮 90以上 試験法409 100
引張圧縮
繰り返し試験
7,000回 異状が
ないこと
試験法409 11,000回
吸水率(%) JISK6911 0.02
伸び率(%) JISK7161 220
発火点(℃) ASTM E659 385

 
 

適用範囲

  1. 適用可能な範囲
    ・伸縮装置の種類に制限はない
  2. 特に効果が高い適用範囲
    ・交通量が多く、短時間での施工が求められる橋梁
    ・海岸や温泉地付近の橋梁
    ・市街地などの騒音抑制が求められる地域
  3. 適用できない範囲
    ・下地コンクリートや施工箇所の損傷が著しい場合、施工品質の確保ができないため適用不可

 
 

防水施工フロー

●事前準備
 
①交通規制開始
②既存バックアップ材撤去
③ケレン処理
④清掃
⑤養生テープ貼付
⑥プライマー塗布
※伸縮装置の状況により可否判断
●混合&充填
 
 
①樹脂(主剤+硬化剤)+樹脂フレークの混合
②樹脂充填
●仕上げ・交通規制解除
 
①検査・確認
②路面清掃
③養生(1~2時間程度)
④交通規制解除
 

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住所 〒 040-0052 北海道函館市大町13-1 函館市臨海研究所 TEL 0138-27-7519 FAX 0138-78-0093
HP https://sec-seaprex.co.jp/

最終更新日:2024-12-04

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