製品情報
底版、前壁、控壁で構成させる大型ブロック(2.0㎡)を垂直に積み上げる、新しいタイプの大型ブロック積み擁壁。底版長さの異なるブロックを組み合わせることが可能で、使用する現場条件に合った経済的な擁壁が築造できる。直壁タイプ(垂直)と緑化タイプ(1:0.5)の擁壁が実現可能。名神高速道路拡幅工事「(旧)日本道路公団 大阪建設局」、花と緑の博覧会(大阪府)をはじめ多くの施工実績がある。
[特長]
1)高さ1mごとのブロック底版が確実に胴込土砂をロックするため安定性に優れており、練り積み擁壁と同様の安定性を確保できる。
2)ブロックの設置、胴込土砂(現地発生土)の埋め戻しという単純作業の繰り返しで、一日当たり40㎡以上の施工が可能。現場でのコンクリート作業はほぼ不要で、工場製品のため高品質の施工を実現する。
3)胴込材に現地発生土を使用でき、また大幅な工期短縮が可能なので無駄のない合理的で経済的な擁壁工事を提供する。
4)化粧型枠による表面化粧を施しており、景観性に優れている。
最終更新日:2024-04-12
「擁壁工」の他のカテゴリ