製品情報
「AZOTーSTONE工法」は、異なる径の自然石を、より自然に近い状態に配置できる剛構造練石張(積工の新技術である。鋼材で構成された架台を整形した法面に敷設し、アンカーを打ち込んだ石材を架台の上に設置する。架台内部から石材までコンクリートの打設を行い、石材と架台が一体となる練石張(積)工法である。総称「背面アンカー一体練石張(積)工法」胴込めコンクリートで石材を固定定着させている「従来工法:練石張工」と異なりアンカーが架台内部(裏込めコンクリート)で定着し、剥離抑制を図る。アンカーで石材が定着されることにより、胴込めコンクリートの厚みを薄くすることが可能で、深目地仕上げとなることで仕上がった法面に自然な陰影を創出できる工法である。石材の配置によっては、水際の変化が形成され、水中生物の生息空間や水際に堆積する植生基盤の定着を促し、本来、川が持つエネルギーによる環境創出が期待できる。
最終更新日:2025-02-06
更新日:2025年4月30日 集権期間:2025年3月1日~2025年4月29日 ※当サイトの各ページの閲覧回数を元に算出したランキングです。
「擁壁工」の他のカテゴリ