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MMホール工法は、MMホール側塊を直接地山に貫入させ、立坑兼用マンホールを築造する工法である。
工場で高度に管理され製作されたMMホール側塊に刃口を取り付け、回転運動(全周または反復)する圧入機により、地山に圧入させる。
側塊先端内部の土砂は油圧クラムシェル等により掘削し、この圧入掘削作業を繰り返すことで所定の深さまで圧入する。
MMホール側塊より上部の直壁・斜壁ブロック等が設置される部分については、仮設のスチールケーシング(以下、仮設ケーシングという)を使用し、直壁・斜壁等のブロックを据え付け、埋め戻しした後、仮設ケーシングを撤去する。
MMホール側塊は、品質管理された工場において遠心成形されるため、均一な品質と高い強度を持っている。
また、事前に計画に沿った位置に坑口取付金物や半削孔を設けることができる。
そして足掛金物はMMホール内部を掘削する関係上、一連の作業の後に取り付ける。
また、小口径推進工法の発進・到達立坑として長期間使用される場合についても、仮設ケーシング上部を簡単に覆工できるようになっている。
土質名 | 適用範囲 | |
MMホール | MMホールS | |
砂 質 土 | N≦50 | N≦30 |
粘 性 土 | N≦30 | N≦10 |
礫 質 土 | N≦50かつ礫径200mm以下 | 適用不可 |
注 MMホールSの最大立坑深は5mとする。
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最終更新日:2023-08-28