地上設置型雨水タンク　レインボックス｜雨水タンク｜株式会社トーテツ

レインボックス

連結可能

概要

「レインボックス」は、大容量（1,000ℓ）の地上設置型雨水貯留タンクである。

連結が可能で、連結個数によって小さな貯留槽から大型貯留槽並みの貯留容量を持たせることができる。

トーテツは雨水を資源として本格的に利用し、水問題の緩和・解決に役立つ技術を開発してきた。
雨水を容易かつ大規模に貯水可能な「レインボックス」と、貯水槽の中に汚染物質を極力入れないように「初期浄化」する同社の雨水分流除塵器「ぶんりゅうⅠ型」または「ぶんりゅうⅡ型」の併用により、塵埃などのタンクへの流入を防ぎ、タンク内底部の堆積物と臭気の発生を防ぐことができる。

同社は雨水利用・貯留の総合メーカーとして、より質の高い雨水の利用を提案する。

雨水分流除塵器「ぶんりゅうⅡ型（右竪樋部）」との併用例。
「ぶんりゅうⅡ型」は雨水の水圧を利用して送水するため、竪樋から離
れた場所にもタンクを設置することが可能。

特長

紫外線による藻の発生を防ぐため、タンクの色を黒色にした。
タンクの連結が可能で、2023年までの最大連結数は20台（20,000ℓ＝20t）である。
水位計・エアー抜き・流入口・オーバーフローの位置は指定可能。
架台上にレインボックスを設置することによってコンクリート面へのアンカー止めができ、地震対策になる（転倒防止）。
また、排出バルブの下にバケツなどが入る高さになるため、利用に便利（上部写真中央）。

使用例

地震などの災害時に
雨水を雑用水として利用できる（トイレの流し水など）。
人が一日に使う水の量は平均約200ℓ程度。
災害時に４人家族が雑用水として使用する水量を1000ℓ程度確保できる。
マンホールトイレの流し水として
※設置場所によっては上水補給も可能
通常時の雑用水として
庭の水やり、打ち水、洗車、サーフボードや登山・キャンプ道具などの洗浄に
小規模な農業用水として