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エバープロロング工法|コンクリート工|日本プロロング株式会社

NNTD登録番号:1111、NETIS登録番号:KT-180083-A
同一環境下における10年経過時の比較

同一環境下における10年経過時の比較

本工法を施したクラックの状態

本工法を施したクラックの状態



 

概要

本工法は、けい酸塩系含浸コンクリート保護材「エバープロロング」を、成型コンクリート表面に塗布および噴霧するものである。
 
エバープロロングの成分はけい酸アルカリ混合物で、固化したコンクリートの組織に深く浸透するようにモル比1:1に成分配合を調整し、ナノ粒子化したもの。
コンクリート表面に塗布することで、表層部の気孔に進入してアルカリ成分ゲルが充填し、アルカリ保護層を形成。コンクリートに悪影響を及ぼす異性物(酸性雨水、塩水等)の進入を防ぎ、またコンクリートのアルカリ性を保つ。
・特許 第4472266号
 
エバープロロング工法のメカニズム


 

特長

  1. コンクリートの劣化を抑制
    塩害、中性化、凍結融解等を抑制する。
  2. ひび割れに対する閉塞性
    微細なひび割れに対し、エバープロロングが反応してゲルを形成し、クラックを閉塞させる。
  3. 施工性に優れる
    コンクリート表面に噴霧器・ローラー等で塗布する。
    極めて軽装備で施工でき、また指導を受けた一般人でも作業が可能。
    同じように、既存の建物にも施工できる。
  4. 高い防水性
    コンクリート表面が緻密になるため、防水性能が向上する。
  5. 環境にやさしく安全性が高い
    無色透明・無臭で毒性もなく、植物の生態系にも影響がない。
    また、躯体表面が露出しているため構造物表面を目視しやすく、安全に作業できる。
  6. 維持保全費の低コストを実現
    コンクリート自体を改質し劣化を抑えるため、維持保全費用を削減できる。

 
 
 

従来工法との比較

コンクリート保護工法 エバープロロング工法 シート膜工法 塗膜工法
原理 コンクリートに染み込む液体を塗る シートで覆う 表面を覆う
液体を塗る
コスト 施工費(平均) 1.0とした場合 3.0 2.2
耐久年数 30~50年 10~15年 3~10年
ライフサイクルコスト(30年) 1.0とした場合 2.0 3.0
対応性 小さいクラック ○(自己修復を促す) △(補修後施工) △(補修後施工)
中性化 ◎(一部破損でも問題なし) ○(一部破損に弱い) ○(一部破損に弱い)
塩害 ◎(一部破損でも問題なし) ○(一部破損に弱い) ○(一部破損に弱い)
凍結融解 ◎(通気性あり) △(結露する) △(結露する)

※施工費は表面処理のみの比較、ライフサイクルコストは架設・養生費を含む比較 ※劣悪環境等では上記より耐用年数は短くなる
※同社では、姉妹品「エバープロテクト」(NETIS 登録番号:(旧)KT-080005-VR、登録名:けい酸塩系含浸コンクリート保護材)も取り扱っている

 

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住所 〒 134-0088 東京都江戸川区西葛西2-9-8 TEL 03-3680-3533 FAX 03-3688-1276
HP https://jprolong.net/

最終更新日:2023-10-30

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