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「自己治癒コンクリート用材料 Basilisk HA|コンクリート工|會澤高圧コンクリート株式会社」の資料請求はこちらから
Basilisk HA自己治癒コンクリートとは、アルカリ耐性のあるバクテリアを生コンクリート製造時に処方することで、経年で“壊れていく” 通常のコンクリートを、ひび割れが発生しても自動的に治し続ける、自己治癒型のスマートマテリアルへと転換するテクノロジーである。コンクリートに自己治癒性能を付加することで大幅に長寿命化し、社会インフラ等のライフサイクルコストの縮減につなげることが可能となる。
また、人の手を介さず自己治癒メカニズムが絶えず繰り返されることで高耐久化が実現し、通常60~65年で訪れるコンクリート系インフラの全面的な更新を先送りすることができる。この結果、セメント製造時に排出されるCO₂を削減することにつながり、セメント・コンクリート産業全体の脱炭素化に大きく貢献することが可能である。
1.コンクリート1m³に5.0㎏使用
2.配(調)合修正が不要
3.ひび割れ幅最大1.0㎜までを修復
4.併用期間の長期化を図り、ライフサイクルコストを縮減
コンクリート練り混ぜ時に混入する。
今回(2022年)のNETIS登録を機に、今後はコンクリートのメンテナンスフリーを実現する製品として、設計供用期
間100年を標準として規定された高速道路や国道の橋梁のほか、港湾構造物や山岳トンネルおよび地下埋設物などへの採用を積極的に働きかけていく考えである。
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最終更新日:2024-05-07