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寒中対策に特化した、生コンクリートの品質保持用ドラムカバーで、同社の暑中コンクリートカバー「HYBRID」の上に被せて使用する。
防水・透湿性能に優れたミキサー車用ドラムカバーで、いわばドラムの「レインコート」のような役割を果たす製品。
生地中層に形成した特殊ポリエチレン微多孔質膜は1~3㎛の細孔構造で、水滴は透過せずに湿気だけを外部へ放出する機能を持っている。
生コンクリートの寒中対策は、品質面・費用面ともに特に厳しく求められるが、「ウインターシールド」は太陽光により発熱するという特性を持っており、さらに生コンクリートの高い品質保持効果が期待できる。
同社の「HYBRID」と併用することで、1年を通じて生コンクリートの品質管理、LCCコストの縮減や担い手不足の問題にも大いに貢献する。
●早朝から太陽光により発熱効果が期待できるため、ドラム温度が上昇し、内部凍結を氷解、排出しやすくなる。早朝や始業時の作業性が向上する。
●冬季の弱い太陽光でも発熱する特性を持つため、低い外気温の中でも発熱効果で内部コンクリートの温度低下を防ぎ、生コンクリートの品質を保持することができる。
●防水性と透湿性により付着汚れや錆の心配がなく、寒中での洗車などの作業を低減する。
●製品色は数種類、同社試験では濃色のカバーを用い、かつ同社「HYBRID」と併用することで、緑色カバー装着時と比べて約2倍の発熱効果を見込める。
これにより、生コンクリートの強度補正を検討できる(地域条件有)。
●冬場で日射量の多い太平洋側はもちろん、日射量の少ない日本海側や積雪寒冷地における生コンの品質保持に最適。
●生コンクリートの打設では骨材の沈降が鉄筋などで阻害されたり、低温時にコンクリートの硬化が遅れる事で骨材分離が起こりやすくなったりするが、東北や北海道の寒中施工では「ウインターシールド」を使用することでそうした分離が発生し難くなる。
●寒中コンクリート打設において、待機中のミキサー車のドラムは加熱出来ないが、「ウインターシールド」を装着することで照明に使用する赤外線電球などからの熱を効率的に吸収して温度低下を抑制できる。
●バリマックスをコンクリートポンプ車に装着すると、打設時の段取り変更や打ち継ぎ待ちでの温度低下が抑制され、凍結障害を予防し、生コン品質が向上する。
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最終更新日:2024-05-31