電子カタログ
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従来の鉄筋出来形計測は、準備・計測・立会検査・写真撮影・片付け・写真の管理・帳票作成等が手作業で行われており、かねてより省力化が求められていた。
本技術は、土木・建築現場において、市販のタブレット端末と深度カメラを用いて撮影した画像から、自動的に鉄筋の本数と鉄筋ピッチを抽出・計測することで、配筋の出来形確認の効率化を支援する技術。
画像とタブレット端末に表示した計測結果を、タブレット端末からクラウドに送信し、クラウド側システムにて自動で帳票を作成することもできる。
使用する機器は、深度カメラ(2つの赤外カメラでステレオ視することにより、物体までの距離や形状を認識できるカメラ)を搭載したタブレット端末。
鉄筋計測の専用機器は不要で、機器の総重量も1kg以下と可搬性に優れ、撮影時の負担もほとんどない。
タブレット端末が正常に動作する気温(5℃~35℃)、湿度(45%~85%)の範囲内。
計測対象の鉄筋から、1m~1.5mの距離で撮影できること。
ログイン時のみインターネットへの接続環境が必要。撮影・計測は圏外の場所でも利用可能。
D13~D51までの異形・ネジ型鉄筋
配筋検査対象が多い工事
配筋検査を高頻度に行う工事
深度カメラと接続したタブレットで鉄筋を撮影する。
アプリケーション上で、深度カメラの情報を基に画像内の鉄筋の形状や位置を把握し、計測対象の鉄筋を画解析により抽出する。
アプリケーション上で抽出した鉄筋を計測する。
アプリケーションから計測結果をクラウド環境にアップロードする。
クラウド環境から帳票を出力する。
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ロックボルト配置間隔計測システム|施工管理|株式会社日立ソリューションズ |
最終更新日:2025-03-13