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蒸気圧破砕工法 ガンサイザー®H(蒸気圧破砕薬用IC段発着火具)|構造物とりこわし工|日本工機株式会社

NETIS登録番号:KT-190005-A
解体工事での施工
解体工事での施工
トンネル掘削工事での施工
トンネル掘削工事での施工

概要

ガンサイザー®Hは従来品ガンサイザー®を高威力化かつ非危険物化した非火薬組成の蒸気圧破砕薬。
薬剤の熱分解時に発生するガス圧力の増強によって破砕効果を向上させたほか、薬筒に着火具の損傷を予防するため、溝加工に施すことによって断線やリークによる不着火低減対策を図っている。
作業現場周辺に保安物件があり発破作業が困難で、かつ建設土木機械による掘削が進まない硬い岩盤やコンクリート構造物に対して効率的な破砕を実現することができる。
 
施工実績は1988年の販売開始から1,000件を超え、ダム・トンネル・造成工事などの土木工事、災害復旧工事および予防工事、都市再開発における解体工事など幅広い範囲で使用されている。
東日本大震災では落石した岩石や津波により倒壊した防波堤の撤去、熊本地震では復旧復興工事の岩盤破砕に利用された。
 
 

特長

  1. 火薬類を含まない成分のため、火薬類取締法の規制を受けず、煩雑な消費許可申請は不要。
    そのため作業現場の工程を遅らせることなく、すぐに使用可能。
  2. 発破作業と異なり、破砕の際に衝撃波が発生しないため、破砕振動は発破の1/2~1/5程度。
    そのため民家や建造物などの周辺環境に応じて、破砕振動をコントロールしながら岩盤破砕が可能。
  3. 薬筒は非危険物であるため消防法の規制を受けずに貯蔵可能。
構成部材(薬筒、着火具)
構成部材(薬筒、着火具)

 
 

使用方法

使用方法

※使用の際は、火薬類取扱に関係する有資格者が最低1名以上必要。
※ガンサイザー®Hの着火には発破器等の機材が別途必要。
※55-200型および65-300型はL型破砕薬の仕様となる。
 
 

基本性能

性状 粒状(薬筒入り)
カサ密度 1.2~1.5g/㎤
反応速度 330m/s以下
ガスエネルギー 380KJ/㎏
着火方法 専用着火器

 
 

施工例

造成
造成
深礎
深礎
転石
転石
法面
法面

 
 

標準仕様

薬筒

種類 薬径 薬長 薬量 穿孔径 削岩機
(㎜) (㎜) (g) (㎜)
28-14型 φ28 230 140 φ32~34 手持ち削岩機
28-28型 400 280
30-36型 φ30 500 360 φ34~36
38-40型 φ38 330 400 φ45 アタッチドリルトンネルジャンボ
38-90型 690 900
38-120型 920 1200
55-60型 φ55 230 600 φ65 クローラドリル
55-120型 460 1200
55-200型 800 2000 φ76
65-300型 φ65 850 3000 φ89

 
着火具

種類 脚線長 脚線色 段数
瞬発 イグナイタ 28型~30型用 1.8m 赤白
28型~38型用 2.4m
55型~65型用 4.5m
IC段発 イグナイタ 28型用(φ30) 2.4m 段別 MS
1~20段
Tタイプ(φ38) 1~2段:
4.5m
MS
1~20段
3段以降:
3.0m
DS
1~10段
Aタイプ(φ38) 4.5m 緑白 MS
1~100段


※着火具は危険物に該当するため、消防法の規制を受ける。
※IC段発イグナイタの着火には専用着火器が必要。
55型および65型薬筒には別途アダプタが必要。
※薬筒と瞬発イグナイタの組み合わせは変更可能。

 

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HP https://www.nippon-koki.co.jp/

最終更新日:2024-10-17

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