NETIS登録番号 トーコンプラス工法:CB-130011-VR、ファーストクリート工法:KT-150100-VR
トーコンプラス工法
ファーストクリート工法
トーコンプラス工法
老朽化した既設モルタル・コンクリート吹付面を、はつり撤去することなく補修・補強する工法。
特長
- 老朽化モルタル・コンクリートのはつり作業が不要
産業廃棄物の発生を抑制し、全面更新する場合と比較して CO²の排出量を最大21%削減できる。
- 地山と新旧モルタル・コンクリートを一体化
フレームワッシャーとファスナーボルトの相乗効果により、地山と新旧モルタルを強固に一体化できる。
- 地山の風化状態に応じた豊富なバリエーション
背面地山の風化深さに応じた施工タイプ(Sタイプ、Lタイプ、Rタイプ)を選定し、背面空洞がある場合には空洞充填注入を併用する。
- 2種類の短繊維を配合した高品質モルタル
ポリプロピレンとポリエステル短繊維の相乗効果により、曲げ強度、曲げタフネス、耐久性が向上する。
- 施工後のひび割れの発生を抑制
フレームワッシャーと高品質モルタルの相乗効果によってクラックの発生を抑制できる。
トーコンプラス工法 構造概略図
ファーストクリート工法
長距離・高揚程・高強度を実現する、高圧コンクリートポンプを使用した圧送式モルタル吹付工法。
特長
- 配管長500m、直高120mの長距離・高揚程吹付に対応
高流動性モルタルをFCポンプで圧送することで、長距離・高揚程の吹き付けができる。
- ダレにくいモルタルに調整して自立性を確保
配管先端の混合装置で、高流動性モルタルにエアと特殊急硬剤を混合することで、瞬時に低スランプ化して自立性を確保できる。
- 設計基準強度24N/mm2の高強度モルタル
富配合(1:3)モルタルに高性能AE減水剤を添加することで、単位水量を低減して高強度を確保できる。
- 施工後のひび割れの発生を抑制
ポリエステル短繊維と特殊急硬剤によってひび割れの発生を抑制できる。
ファーストクリート工法 システム概略図