NETIS登録番号:QS-210037-A
製品写真
施工例(歩道)
施工例(施設周辺)
概要
公園、施設周辺のブロック舗装や一般歩道等に使用する舗装用ブロック製品。
インターロッキングブロックの代替として使用することができる。
本製品の新規性として、
- ブロックに使用する骨材を砕石等から間伐材等の廃材をチップ化したものとし、固化材をセメントからウレタン系樹脂としたこと
- ブロック間の目地をなくし突合せ施工としたこと
の2点が挙げられる。
施工例(施設周辺)
施工例(公園)
断面図(歩行者系道路)の比較
従来技術(インターロッキングブロック)
新技術(木質成型舗装ブロック)
特長
- ブロックの骨材に間伐材等の廃材を使用したリサイクル 認定製品であり、間伐材等の焼却処分時に発生するCO₂を削減できる。
また、間伐材を原料とした地域の資源を活用 することができるため、地産地消が可能である。
- 木質という性質上、軽量で作業性に優れているほか、弾力性・衝撃吸収性にも富んだ製品であるため、けがや膝への負担が軽減される。
さらに、日射熱、紫外線の反射を抑え温度上昇を軽減する効果により、ヒートアイランド現象の抑制が期待できる。
- ブロック間に目地砂を必要としないため、雑草の抑制が期待できる。
間伐材・廃材などを再利用して得られる自然由来の環境に優しい原料を、蒸気噴射式300tプレス機により圧縮成型。
曲げ強度0N/mm²の高密度荷重製品となる。
適用条件
- 自然条件
降雨、降雪時は施工不可
- 現場条件
材料の仮置きスペースとして4m×4m=16m²程度必要
- 技術提供可能地域
全国
適用範囲
- 適用可能な範囲
- 特に効果の高い適用範囲
- 造成等での伐採や間伐が発生する現場での再利用
- 営繕(建築内装〈床面〉、テラス、屋上)