舗装用補修材とは
<資材の概要>
1.常温合材
粗骨材と細骨材などをカットバックしたアスファルト(揮発性の溶剤を混合したアスファルト)を混合し、常温で施工できるようにしたアスファルト混合物である。袋詰めにしたものが多く、常温で保存でき、緊急の道路補修、道路工事の埋め戻しなど小規模な舗装工事、ポットホールの修繕などに使用される。
2.舗装用補修材
目地およびアスファルト舗装のクラックの注入目地材である。アスファルト舗装の小規模施工や補修に使用される。
<資材の種類・規格>
1.常温合材
緊急用や仮復旧用途として使用されることが多いが、耐久性を高めたものや、排水性舗装用のものなど様々な種類がある。
2.舗装用補修材
加熱注入目地材、常温注入目地材のほかに、現場加熱型舗装材料や樹脂硬化型舗装材料がある。