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IoTインフラ遠隔監視サービス Infra Eye|構造物調査|株式会社パスコ

Infra Eye
Infra Eye2
※ LPWA:Low Power Wide Area 
省電力で広域通信が可能な低速小容量無線通信技術

概要

「Infra Eye(インフラアイ)」は、橋台と橋桁の遊間離隔に設置したセンサーにより、目に見えない微細な変位を24時間365日常時測定し、日常と異なる変位を検知すると、速やかにメールで知らせるサービスである。
具体的には、

  • 橋台と橋桁の遊間に設置するセンサー(レンタル)で計測。
  • 遊間離隔の計測データの通信機能。
  • 計測成果の閲覧と日常と異なる変位を計測した場合の即時通知機能。
  • システム(ハード/ソフト)のメンテナンス。

を1つのパッケージにして提供する統合パッケージサービスである。
本サービスは、主に橋梁を対象とするが、斜面に生じるクラック(亀裂)等の監視も可能。
 
利用には、イニシャルコストとして基本料金とセンサー設置費が必要。
センサー設置後のランニングコストは1センサー当たり月額1万円で、1日に換算すると約340円で運用が可能。
●国土交通省「点検支援技術性能カタログ」掲載技術

モルタル吹き付け斜面のクラック変位を計測1
モルタル吹き付け斜面のクラック変位を計測2
モルタル吹き付け斜面のクラック変位を計測

 
 

特長

  1. IoTによる常時遠隔監視
    ・橋台と橋桁の遊間離隔をセンサーで常時計測。
    ・日常的な変位計測データ(変位量・温度)は、毎日クラウドサーバーに蓄積、利用者はパソコンから閲覧可能。
    ・日常的でない変位を計測したときには、速やかにメールで通知。
  2. モニタリング“措置”による安心感
    ・道路橋定期点検要領に示された、対策を実施するまでの“措置”としての「監視」に対応。
    ・変位を追跡的に把握する遠隔監視を実現。
    ・“措置をしていない”という不安を低減。
  3. 小型化により多様な橋梁に対応
    ・低消費電力(電池駆動)よる5年間の長期間運用を実現。
    ・電源工事や中継装置(ゲートウェイ)が不要で設置場所の制約が少ない。
    ・広範なエリアに散在する多様な橋梁に取り付け可能。

 
 

実績

国土交通省:2橋梁、地方公共団体:10橋梁、1斜面(実証実験含む)
センサー仕様

機能 ・毎日の定期的な変位、温度の測定
・あらかじめ指定したしきい値を超えた場合のアラーム通知
・測定可能領域を超えようとした場合のアラーム通知
・センサー脱落の場合のアラーム通知
対環境 ・使用温度範囲:-20.0℃~+60.0℃
・防水:IPx6相当(暴噴流に対して保護)
変位測定 ・最小表示値:0.01㎜
・測定精度:±0.1㎜
・測定範囲:-20.00㎜~+20.00㎜(1軸方向)
温度測定 ・最小表示値:0.1℃
・測定精度:±2℃
・測定範囲:-20.0℃~+60.0℃
電池寿命 5年以上
通信方式 LTE Cat.M1 対応
寸法 長さ約37㎝ 幅約5㎝ 高さ約5㎝
質量 質量約370g(電池含む)

※上記仕様は、今後予告なく変更する場合がある。
※当面のサービスエリアは、日本国内の本州、九州、四国。
(ただし、島しょ部を除く)
※LTE Cat.M1のサービスエリアで利用可能。

 

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HP https://www.pasco.co.jp/

最終更新日:2023-09-25

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